★誕生数秘学の智慧はづき虹映さん著『誕生数秘学の智慧(アルマット刊)』を読んでいました。これは古代ユダヤ人最高の智慧だという「カバラ数秘術」の考え方を、 先生が現代風にアレンジしたものだそうで、 誕生日をひとケタずつ足していって出てきた数字(誕生数)に、 その人の持って生まれた資質や人生の目的、 使命などといったものが表れているという、占いのようなもの。 「占いのような」と、あえて曖昧な言い方をしたのには、わけがあります。 これは単なる占いというくくりで受け止めるには、勿体無いと思えるほど奥深いものだからです。 誕生数占い自体は、雑誌の「anan」の特集でも見たことがありますが、 先生の診断では ☆スピリチュアルナンバー・・・前世から受け継いでいるもの。 ☆エンジェルナンバー・・・現在持っているもの。 ☆チャレンジナンバー・・・今世の課題や目標。 と3つの数字を割り出した上で、読み取っていきます。 そしてどのナンバーの特色が出ているかは、人によって、 また同じ人でも時期によって変わるという側面が、「変わっていく生き物」である、 人という存在に合っているのではないかと思っています。 私の数字は順番に「6ー8ー7」で、短くまとめるとこのように。↓ ☆6・・・面倒見がよく、困っている人を見ると放っておけない人情家。 ☆8・・・好奇心旺盛で、なんでも首をつっこみたがる。成功を追い求めるエネルギッシュな情熱家。 ☆7・・・ひとりになりたいけど、ひとりは怖い。自立しきれない個人主義者。でも自立が課題。 最初の診断のときは、好奇心は旺盛だけれどあまりエネルギッシュとはいえないので(むしろ、腰が重い部類) 「6」のカラーが強いかなぁと思っていましたが、 考えてみれば今年の自分の動き~セミナーや講演会にちょくちょく参加したり、 このように楽天で日記を始めたりといったこと~を思うと、 「8」の資質が強く出てきている気もしますね。 人生の課題が「7」で自立というのは、絵などの活動を自分ひとりの力でやりとげるということで、 過去の個展やグループ展で、結局いつも家族に手を貸してもらっていた私からすると実に大ハマリ。 「なんで知ってるんですかっ!」と言いたくなるくらい。 しかも、私はハタチ頃から実家を離れて独立したい願望を持っていて、結果、 27歳で上京して今に至るわけですが、それも「なぜかわからないけど自分には自立が必要なのだ」 という漠然とした思いがあったからなので、そう考えると私はけっこう数秘にそった人生を送っているようです。 この本の考え方が非常にいいなと思うのは、(私なりの解釈ですが) 自分を数字に当てはめるのでは無く、3つの性格や資質といったものを、 これからの人生の創造にうまくつなげていけるところにあります。 例えば私の人生の目的・課題は「自立~ひとりでやりとげること」なので、 いずれ絵の活動をひとりで遂行すべく進むことになりますが、 その時に「8」の要素であるエネルギッシュさが非常に役立つと思うのですね。 作品をコツコツ描くのにも「8」にある「あきらめないしつこさ(!)」は有効だし、 大きな絵を描くとしたら当然パワーが沢山いります。 では「6」は要らないのかというとそうでもなく、 私の描く絵は優しい感じがするとよく人に言っていただけるのも、 「6」の人情家が出ているゆえだと思うので 『絵を通してあたたかさや元気を伝えたい』と思っている私にとっては、不可欠です。 そう考えるとどれもがうまくつながって、私という人生の課題をクリアするように出来ている。そんな気がしてきました。 この本は、「私ってこういう性格なのね☆」と改めて知るにとどまらず、 自分の人生の課題を知った上で、それが「やりたいこと」にどう生かし、 そのために持っている資質をどう使ってゆくことができるかという、 未来のイメージをつくるのにいいツールだと思います。 自分のカードをより詳しく知ること。 やはり「自分を知ること」が、なににつけても大事なのですね。 それにしても。 本の冒頭にある「はじめに」の2ページ目から文章に「(笑)」を使っているあたり、 実にはづき先生らしいと思いました(これこそ!笑)。 お会いした印象では、お話の面白い「浪速のおっちゃん(でも若いけど)」風の先生ですが、 いただくメールを読むとファンシーな性格もおありのようで、なかなか面白い方です。 *****今日のポジ☆ほのエッセンス***** ☆なんにつけても、自分を知ることが大事だね☆ ジャンル別一覧
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